セキュリティとデータの取り扱い
このページでは、問次郎がドキュメント等データの保護方法や保管場所に関して説明します。導入前のセキュリティの確認にご利用ください。内容は現在の運用を説明するものであり、個別の水準を保証するものではありません。運用の改善に伴い、変更する場合があります。
概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クラウド基盤 | Amazon Web Services(AWS) |
| データの保管場所 | 東京リージョン(一部のログを除きます) |
| 通信の暗号化 | ブラウザと問次郎の間は TLS 1.2 以上 |
| 保存データの暗号化 | データベースとファイルを暗号化 |
| BYOK の API キー | AWS Secrets Manager に暗号化して保存 |
| データベースのバックアップ | 毎日自動で取得し、7日間保存 |
| 退会後のデータ | 退会から30日後に消去 |
| ログの保存期間 | 30日間 |
データの保管場所
ドキュメント、画像などのファイル、AI チャットの質問と回答の履歴、アカウントの情報は、AWS の東京リージョンに保管します。
次の情報は、日本国外に送信または保存されます。
- AI の回答に使う情報:AI の回答を生成するときに、質問と関連するドキュメントの内容を AI サービスへ送信します。問次郎の AI の場合、送信先は OpenAI(アメリカ合衆国)です。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
- 不正アクセスの対策のログ:WAF(不正な通信を防ぐ仕組み)のログは、AWS のアメリカ合衆国のリージョンに30日間保存します。
- 配信:公開ページは CDN(Amazon CloudFront)で配信するため、閲覧者に近い国外の拠点を経由する場合があります。
通信とデータの暗号化
ブラウザと問次郎の間の通信は、TLS 1.2 以上で暗号化します。HTTP でのアクセスは、HTTPS へ転送します。
データベースとファイルは、AWS の機能で暗号化して保存します。
組織ごとのデータの分離
組織間でデータを読み書きできないよう、データベースに行単位のアクセス制御を実装しています。
データベースはインターネットから直接接続できないネットワークに配置しています。
ログインとパスワード
ログインの認証には Amazon Cognito を使用します。パスワードは Amazon Cognito が管理し、問次郎のデータベースには保存しません。ログイン方法については、ログインとパスワードをご覧ください。
組織のメンバーの権限は、オーナー・管理者などの役割で分かれています。詳しくは組織とメンバーをご覧ください。
公開ページの閲覧者を、IP アドレスやメールアドレスで限定することもできます(Team 以上)。詳しくは閲覧制限をかけるをご覧ください。
不正なアクセスへの対策
不正な通信を防ぐため、WAF を導入しています。
BYOK の API キーの保管
BYOK で登録した API キーの本体は、問次郎のデータベースではなく、AWS Secrets Manager に暗号化して保存します。データベースには、画面に表示するためのキーの先頭10文字と、保存先の名前のみを保存します。そのため、API キーの本体はデータベースのバックアップに含まれません。
- 登録時:AI サービスで利用できるキーであることを確認してから保存します。
- 使用時:AI チャットの回答を生成するときにのみ読み出します。読み出したキーは、サーバーのメモリに短時間保持する場合があります。
- 表示:保存したあとは、キーの全体は画面に表示されません(先頭の数文字のみを表示します)。
- 変更・削除時:別のキーを登録するか「削除」を押すと、以前のキーを AWS Secrets Manager から消去する処理を行います。
- 退会時:組織を削除すると、退会から30日間の保管を待たず、すぐに消去します。
詳しくはBYOK(API キーの利用)をご覧ください。
決済の情報
お支払いは、決済サービスの Stripe を通して行います。カードの情報は問次郎には保存されません。
AI チャットとデータ
問次郎の AI(OpenAI API)に送信した情報は、OpenAI の公表する方針により、AI モデルの学習に利用されません。
BYOK を利用する組織では、ユーザーが選んだ AI サービス(Anthropic、OpenAI または Google)に、ユーザーが登録した API キーを用いて送信します。この場合の情報の取り扱いは、AI サービスの提供事業者とユーザーとの間の規約に従います。
読者が AI チャットに対しておこなった質問とその回答は、ドキュメントの運営者が履歴ページにて確認できます。
バックアップ
データベースのバックアップは、毎日自動で取得し、7日間保存します。バックアップは障害時の復旧のために使用し、それ以外には使用しません。
バックアップは、運営上の措置です。ユーザーがご利用の際は、必要に応じてドキュメントの控えを保管してください(利用規約)。
退会後のデータの消去
組織を削除(退会)した後のデータは、次のとおり扱います。
| データ | 扱い |
|---|---|
| ドキュメント、ファイル、質問と回答の履歴 | 退会から30日間、閲覧できない状態で保管した後に消去します |
| BYOK の API キー | 退会時にすぐに消去します |
| 消去したファイルの以前の版 | 消去から7日以内に消去します |
| データベースのバックアップ | 消去した情報も、7日間はバックアップに含まれる場合があります |
| アクセスログ、エラーログ | 30日間保存した後に消去します |
| 契約・請求に関する記録 | 決済事業者(Stripe)および当社において、法令に定める期間保存します |
組織を削除しても、ユーザーのアカウントは削除されません。
稼働率と障害の案内
稼働率の目標とサービスクレジットについては、サービスレベル(SLA)をご覧ください。障害やメンテナンスの情報は、ステータスページでお知らせします。
お問い合わせ
このページに記載のないセキュリティの確認事項については、support@kairotech.jp までお問い合わせください。